九累の火と呼ばれる浄化の力を宿した巫女が、村の守り神さまの穢れを祓う儀式に挑む。人の身では耐えきれない穢れの毒と熱、だが九累の火を宿した巫女にとって、その穢れが浄化される瞬間は無類の快楽となる。ふれただけで穢れを浄化できる「柊木カサネ」は全身が性感帯となった、そのすべてをかけて儀式にのぞむのだ。