常連客から、ライバルのレストランで限定メニューが提供されていることを聞いた久地来(くじらい)は、閉店後の射池(しゃち)の店で女性客が潮吹きしているのを目撃する。いかがわしい行いに、久地来は射池を責めるが、どうやら彼は「吹いた潮」を調味料とした限定メニューを提供しているらしい。潮吹き料理の絶大な効果に、料理人としての自信を失いかけている射池。見かねた久地来は、処女の潮吹きなら不味いはずだろうと、自身の潮吹き料理を提案するが……。