同人サークル「ともさか」様の作品です。 新卒で入った会社を勢いで辞めてしまった「ともあき」は、働くこともせず、時間を持て余していた。
 ゲームとオナニー―― それが、彼の日常のすべてだった。
 だが、そんな生活にもやがて飽きが来る。 けれど、人間の性的欲求には終わりがない。
 煮詰まったともあきは、快楽の新たな領域を求め、乳首開発から始まり、ついには
 アナルにまで手を伸ばし始める。
 そんなある日、一通のDMが届いた。
 「はじめまして。 プロフ見て気になったのでチン凸です。 めっちゃでかいでしょ? 
 まだしたことない感じだよね。 どう?ぼくので、初めて経験してみませんか?」
 男であるという自覚と、“挿れる”ことへの本能的な欲望。 
 戸惑いながらも、ともあきはその誘いを――受け入れてしまう。
 待ち受けていたのは、男としての尊厳を踏みにじる行為。 
 そして、突き出された一本の薬――抵抗する間もなく打ち込まれた。
 快楽、屈服、そして堕落。 薬を使った行為の“あの感覚”が、
 忘れられなくなってしまったともあきは……。
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