同人サークル「いわした書店」様の作品です。 夫婦の関係が悪いわけでは無いが、旦那のアレが勃たず、
 夜の営みがうまくいかない事を友人の兎和(とわ)に相談した遥。
 兎和はそんな遥に、嗜好を変えてみる事を勧める。
 具体的には、身体を入れ替える事で役割交換をする事。
 そして、身体交換の薬を手に入れた遥は早速使用するのだった。
 こうして入れ替わった夫婦は、その状態で元の自分の体と交わる。
 最初は抵抗があった、夫の彼方だったが、
 遥に抱かれていくうちに、ゆっくりとじわじわと広がる快感にハマっていく。
 それと同時に心も変化していくのだった。
 抱かれる安心感。
 自分を必要としてくれるパートナーの存在。
 こうしてあふれ出してくる多幸感に、ただただ求めつづけるのだった。
 それは男として失っていた自信をそして、不安を埋めるには十分すぎて……。
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